イタリアで眼科医療機器およびソフトウェアの設計・開発・製造を行うVISIA Imaging S.r.l.（以下、VISIA社）は、1月29日、在イタリア日本国特命全権大使の鈴木哲氏のご訪問を受けました。

VISIA社は1993年に設立され、前眼部（角膜、水晶体などを指す）検査機器とそのソフトウェアを開発・製造しています。株式会社トプコンは2021年に同社を買収し、後眼部検査（眼底カメラやOCT（3次元眼底像撮影装置））の技術に強みを持つトプコンと、前眼部に強みを持つVISIA社が連携することで、眼科診断機器メーカーとしての総合力を強化してきました。

このたびのご訪問において、鈴木大使はトプコンやVISIA社についてのご説明を受け、製造ラインをご見学になりました。その後、日本とイタリアの技術革新やさらなる連携について意見交換が行われ、鈴木大使からは「VISIA社の最先端技術が、イタリアだけでなく世界の人々の健康に貢献していることは喜ばしいことです」とコメントをいただきました。

ご訪問の様子は、在イタリア日本国大使館ホームページでも紹介いただきました。
https://www.it.emb-japan.go.jp/itpr_ja/20250129_taishi_visia_houmon_jp.html（日本語）
https://www.it.emb-japan.go.jp/itpr_it/20250129_visita_ambasciatore_visia_it.html（イタリア語）