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BIM・CIMの普及に向け3次元座標データを有効に活用する新製品3機種を同時に発表 | TOPCON BIM・CIMの普及に向け3次元座標データを有効に活用する新製品3機種を同時に発表 - TOPCON

BIM・CIMの普及に向け3次元座標データを有効に活用する新製品3機種を同時に発表

2013.12.10

株式会社トプコン(本社:東京都板橋区、取締役社長:平野 聡)は、BIM(Building Information Modeling: ビルディング・インフォメーション・モデリング)やCIM(Construction Information Modeling: コンストラクション・インフォメーション・モデリング)の普及に向け3次元座標データを現場で効率的に取得、活用できる新製品、3次元レーザースキャナー「GLS-2000」、GNSSレベル「Z-Plus」、レイアウトナビゲーター「LN-100」3機種を同時に発表しました。
建設業界ではBIMが普及し始め、土木業界でも国土交通省が提唱するCIMの活用が推進されるなど、設計から施工、検査、メンテナンスのサイクルで3次元座標のデジタルデータを運用する流れが加速しています。
今回当社が開発した3つの製品は、誰もが簡単に、効率的に3次元座標データを利用できるようにするものです。作業効率を飛躍的に高めるものであり、短納期・コスト削減・省力化といったソリューションを提供します。

【各製品の主な特長】
■3次元レーザースキャナー「GLS-2000」

BIMやCIMでは、レーザースキャナーにより取得した、面的な3次元座標の点群データを設計やシミュレーションの効率化に活用しています。そしてユーザーの声として、屋外、室内、長距離、短距離等、あらゆる場面に対応できる製品が求められていました。当社はこのような声に応えるべく、新しい3次元レーザースキャナー「GLS-2000」を開発しました。

本製品の特長の1つ目は「長距離」です。最長350mまで測定できますので、土木から大型構造物などの長距離を必要とする場面で、幅広い用途で使用できます。また、濡れた場所や黒く反射率の低い場所でも確実に測定できるようになっています。
2つ目の特長は「高速」です。以下のような様々な要素が複合され、スキャニングだけでなく、現場で行う一連の作業をトータルで速く効率的に行える仕様となっています。
・パルス方式スキャニングの高速化
・デュアルカメラ方式の採用による高速な全周囲撮影
・世界初*の「Direct Height Measurement」機能により自動で器械高を測定
・直観的操作の本体ソフトウェア
3つ目の特長は「フルドームスキャン」です。水平方向360°鉛直方向270°という広いスキャンエリアで天頂まで測ることができますので、トンネル、橋梁の下部、室内でも簡単に測定を行うことができます。
最後に挙げるのは「高精度」です。以下のような要素によって、高精度なスキャンデータを取得できます。
・当社独自の「Precise Scan Technology Ⅱ」による低ノイズなデータ取得
・可変フォーカス機能を採用し短距離から長距離まで精密に測距
・本体の傾きを検知し補正をする2軸チルトセンサーを搭載し高精度な測角

*2013年12月現在 当社調べ

■GNSSレベル「Z-Plus」

CIMの導入を明記した一般競争入札が始まり、土木業界で3次元座標データの重要度が高まりつつあります。3次元座標データを簡単に測定できる測量機としてGNSS(衛星測位システム)測量機が挙げられますが、一般的なシステムでは、土木業界で要求される高さ精度に満たない場合がありました。そこで、GNSS測量機に当社の持つレーザー技術を融合し、高さ精度を補完するGNSSレベル「Z-Plus」を開発しました。

本製品の特長の1つは、トータルステーションと同等の3次元座標の測定精度を実現していることです。このため、今までの一般的なGNSS測量機では不可能であった、側溝工事、水路工事、圃場整備、舗装路面高の確認や出来形管理などにまで使用範囲が広がり、工事の全行程で使用できるものとなっています。また、シンプルな構成で操作が簡単なことも特長です。固定局(LZ-S5)と移動局(LZ-R5)で構成され、固定局には当社独自のLazer ZoneTM技術によるレーザートランスミッターとGNSS受信機を一体化、移動局においてもレーザー受光部とGNSS受信機を一体化し、最小限の構成で作業を行えます。固定局は自動整準機能を搭載していますので、電源を入れるだけで使い始めることができるほか、任意の点に固定局を設置した場合でも、移動局で既知点を1点だけ測れば作業が開始できる独自の観測方法を採用し、観測開始までの効率が、トータルステーションと比べても大幅に向上しています。さらには、1台の固定局で移動局3台を同時に接続できますので、複数人作業による効率化が図れる製品です。

■レイアウトナビゲーター「LN-100」

従来、土木・建設作業において、3次元座標データを用いた現況観測や測設作業(杭打ち)はトータルステーションが使われていました。トータルステーションを使用するには、ある程度の習熟が必要ですが、熟練した技術者だけではなく、従事する作業者も不足しているのが業界の現状です。そこで、「誰にでも簡単に1人で」3次元座標データを用いた作業を可能にするレイアウトナビゲーター「LN-100」を開発しました。

機械を置いて電源を入れるだけで使い始めることができるほか、コントローラはAndroid端末を採用、シンプルなメニューで直観的に操作できるソフトウェアを用意し、誰にでも簡単に使いこなすことができます。また、モータードライブを搭載し、プリズムを追いかける自動追尾機能を搭載していますので、1人で作業を行うことができます。さらには、モータードライブ搭載のトータルステーションと比べて体積にして65%、質量は55%の小型軽量化に成功し、簡単に持ち運びできます。
作業の効率化と労働力不足の解消に役立ち、業界に破壊的イノベーションを引き起こす製品です。

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