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傾斜補正型GNSS受信機『HiPer HR』を発売 | TOPCON 傾斜補正型GNSS受信機『HiPer HR』を発売 - TOPCON

傾斜補正型GNSS受信機『HiPer HR』を発売

ポールの傾きをリアルタイムで補正する堅牢・小型軽量なGNSS受信機
2018.03.22

株式会社トプコン(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:平野 聡)は、現在運用されている全ての衛星測位システムの信号に対応するほか*1新開発の姿勢監視機能を搭載したアンテナ一体型GNSS受信機『HiPer HR』を発売いたします。

米国のGPSに始まった衛星測位システムは、ロシアのGLONASS、日本の準天頂衛星(QZSS)のほか、中華人民共和国のBeiDou*2、EUのGalileo*3など続々と新しいシステムが運用されているほか、GPSについても、新しい信号(L5帯)の整備が進むなど、日々進歩しています。『HiPer HR』は、これら全ての衛星、全ての信号に対応しています*1
また、『HiPer HR』は、本体の向きや姿勢をリアルタイム補正する、新開発のTILTTM (Topcon Integrated Leveling Technology) 機能を搭載するなど、小型軽量ながら最新の技術を満載し、GNSS測量の可能性を更に広げる受信機となっています。

【HiPer HRの主な特長】

■ ポールの傾きを常に監視
9軸MEMS*4を採用し、本体の向きと姿勢を常に監視する新開発のTILTTM機能を搭載しています。特にRTK*5観測時においてポールの傾きをリアルタイムで補正したり、手元にあるデータコレクタに電子気泡管を表示させたりすることが可能で、効率的に正確なRTK観測を行うことが可能です。

■ すべての衛星、すべての信号に対応*1
受信可能な衛星測位システムや衛星数が増加することにより、今までは観測に不利であった環境下であっても、RTK初期化時間の短縮や測位率の向上、精度の安定化などに効果を発揮します。受信チャンネルには、受信する信号を固定せず、フレキシブルに受信する信号を変えることができるユニバーサルトラッキング技術を搭載し、さらにチャンネル数も452チャンネルと数多く備え、今後も増加傾向にある衛星数に余裕で対応します。

■ 分離型としても使用可能
スタティック観測*6時には、上空視界を確保するために、タワーを用いてGNSSアンテナを高く上げることが必要な場合があります。『HiPer HR』は外部GNSSアンテナポートを装備し、本体は安全で安心な地上へ設置、外部アンテナのみタワー上へ設置する分離型受信機としても使用可能です。

■ 無線内蔵で手軽にRTKが可能
免許不要で、ランニングコストのかからない無線を内蔵し、シンプルなスタイルで手軽にRTK観測を行えます。高速通信で衛星数が増えてもデータの送受信が可能です。観測範囲は半径約300mをカバーし、固定局1局につき移動局3局までの同時使用が可能です。

■ 長時間の連続観測が可能
内蔵バッテリーに加え、取り外し可能なバッテリーも搭載しています。外部バッテリーはホットスワップに対応しており、観測途中でもバッテリーの交換が可能で、長時間の連続観測も中断することなく行えます。

■ 堅牢で小型軽量なボディー
防塵防水性能JIS保護等級IP67に準拠し過酷な現場にも耐えうる耐環境性能を備えています。なおかつ、手のひらに収まるコンパクトなボディーで、マグネシウム合金の採用により取り外し可能な外部バッテリーを含めても、1.17kgと軽量です。

*1:2018年3月現在で稼動している衛星測位システムについて。Galileoはオプションにて対応。
*2:GGBTタイプに標準、GGTタイプはオプション対応。
*3:オプションにて対応。
*4:Micro Electro Mechanical Systems の略。極小レベルの電気部品や機械部品を集積化したシステム。『HiPer HR』のMEMSには、加速度センサーやジャイロセンサー、デジタルコンパスが備わり、9軸を検知しています。
*5:Real Time Kinematicの略。リアルタイムに数ミリ~数センチ精度で位置座標を算出するGNSS測位手法。2台のGNSS受信機を使用し、固定局側に設置されたGNSS受信機から移動局側のGNSS受信機へ通信手段を利用して補正データを転送し、リアルタイムに移動局の位置座標を解析します。
*6:既知点と未知点にそれぞれGNSS受信機を比較的長い時間設置し、同一時間帯に同じ衛星からの信号を受信することで点間の基線を精度良く観測する方法。

【その他】
発売時期:2018年3月

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