株式会社トプコン(本社：東京都板橋区、代表取締役：平野 聡)は、トプコングループの成長戦略を支える光学部品の生産能力増強のために、100%子会社である株式会社トプコンオプトネクサス(福島県田村市、取締役社長：村松 克彦)の新工場を建設、10月22日に竣工しましたのでお知らせします。

トプコンオプトネクサスは、創業88年の精密光学機器メーカーであるトプコンの光学部品・光学ユニットの製造、販売を行う拠点として1969年に設立。以来50年間、高度な超精密研磨加工技術と光学薄膜加工技術を結集し、光学レンズやプリズム、光学ユニットを製造しトプコンの測量機や眼科用医療機器のグローバル事業展開を支えてきました。様々な産業分野で日本メーカーがコスト追求のため生産拠点を海外へ移転する中、”Made in Japan”にこだわり、高品質な光学部品を提供しています。これら「匠」の超精密加工技術と品質への高い信頼により、トプコンの基幹光学部品の製造のみならず、日本を代表する様々な精密機器メーカーからも光学部品の生産委託を受けており、日本のモノづくりに貢献しています。

今回、福島県田村市の産業団地内に建設された新工場は、環境型インフラ導入による地域との共生、最新製造設備導入による技術・品質力向上および新規生産管理システム導入による生産性向上を進め、基幹部品工場として、当社グループの成長戦略を支える「世界オンリーワンの先進的光学部品工場」としての役割を担っていきます。

【新工場概要】

【株式会社トプコンオプトネクサス概要】